2020年ミニマムで始める本の自炊

ライフスタイル

2020年、いまさらながらに本の自炊を始めました。つのさきこめこと申します。

はい、始めました。

本を5冊ほど自炊をしてみて気づいたこと、わかったこと、つまづいたことを書いていきます。

  • 本の自炊、気になるけど、どうしたらいいかわからない。
  • 専用のスキャナーやら断裁機やらで初期投資が高すぎる…

という方に向けた記事です。

とりあえず始めるにあたって必要なものをお教えします。

自炊につかう道具

つのさきが自炊をする際に使うのは以下の道具たちです。

  • ドキュメントスキャナー(ScanSnap S1500 富士通)
  • カッター
  • カッターマット
  • 定規
  • パソコン

本の中身を読み取る機械

以下2点です。

  • ドキュメントスキャナー (ScanSnap S1500 富士通)
  • パソコン(dynabook KIRA 東芝)

本の自炊をするにあたり、購入したのがこのドキュメントスキャナー!

ScanSnap S1500 富士通 です。

メルカリで1万円弱でゲットしました。

ScanSnap 1300シリーズほどではないものの、思っていたよりもコンパクトでよきです。

思い立ったときに自炊ができるように、今はデスクの上に据え置きです。

スキャナーを選ぶにあたってScanSnap の比較をしたので以下ページも参考にしてもらえたら嬉しいです。

お金に余裕があるなら現行モデルを。余裕がないなら旧モデルでも問題なし。

パソコンは家にあるものでOK。

本を破壊する道具

自炊における本の破壊用の道具といえば断裁機!!なのですが、つのさきはカッターで代用しています。だって高いし嵩張りそうなんだもん。

ということで、現在愛用中の道具はこちら。

  • カッター( 30°カッター  オルファ)
  • カッターマット(100均 たしかセリア)
  • 定規(金属製 大学近くの画材屋で650円)

以上3点。

これら3つは大学の時に建築系の学科だったため、模型作りのために購入。

普通の家にあるカッター・定規でも可能。

断裁機よりも確実に時間はかかっているかとは思いますが、十分使えます。

ハードカバーの本だって表紙を開いてちょっとずつ切っていけばいいのです。

以下、それぞれの道具について一言コメント

カッター

つのさきが利用しているカッターはちょっと変わっていて、30°カッターというもの。

写真のように普通のカッターより刃先が尖っているのが特徴で切れ味が鋭い。

左が30°カッター、右が普通のカッター

本を切るとなると100枚・200枚の紙をできるだけきれいに切りたいならおすすめ。

もちろん、普通のカッターでも切れればOKなので問題ない。

ただ、刃先はこまめに折って交換することをおすすめします。

特に漫画本とかは紙の質があまりよくないので、切れ味の悪い刃で切り続けると、うまく切れずに途中で破けてぐちゃぐちゃーっとなるかも。 (小学校のころ、漫画雑誌の切り抜きをしていたころによくやった…)

カッターマット

カッターマットは100均のものでも十分に机の保護という役割は果たしてくれるが、滑りやすいのが難点。少しお金を出して裏に滑りにくい加工をしているものを購入するのもいいかも。

滑らないように机に押さえつけるのに意外と力が必要で疲れます。

定規

つのさきはすでに持っていたので、金属製の定規ですが、プラスチック製でも使えます。

ただ、プラスチックの定規はカッターで切れるので、徐々に定規がガタついたり、

うっかりカッターが食い込んだりするかも。 (これも小学校の時によくやっていた)

また、金属製の定規の購入の際は、裏面に滑り止めが付いているようなものが便利かもしれません。

まとめ

今回、つのさきが本の自炊を始めるにあたって出費したのはスキャナー代の1万円弱だけ。

一般的に自炊の初期投資はスキャナー代+断裁機代で10万円程度とされていますが、「最も快適に」「ベストな体制を整えて」という考えをやめれば、意外とチャレンジできる金額で始められます。

自炊にマストで必要なのは両面ADFのドキュメントスキャナー。それとデータを読み込むパソコンさえあれば本の破壊用の断裁機は数百円のカッターで代用できるのです。

断裁機を買ったり、PDF編集のソフトなどはより良い環境が欲しくなってから買い足せばいいのです。まずは最小限の装備で始めるのもありですよ!

関連記事です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました