カンタン!靴下に開いた穴の直し方

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たまに貧乏性に走るつのさきです。

今回は、靴下のつま先の穴をダーニングで塞ぐ方法をお教えいたします!

穴が開いたけどお気に入りの靴下を捨てたくないあなた!

靴下の買い替えがめんどいだけのあなた!

子供の靴下がすぐに穴が開いて困っているあなた!

針と糸をつかってたった30分で解決します。

ダーニングってつまりはどうなるの?完成した姿はこんな感じ

冒頭でダーニングで穴をふさぎます!ってあるけどそもそもダーニングって何?

こんなのです!

今回の記事で補修した靴下

靴下の穴の開いた部分を針と糸を使って編んでいきます。

これは内側なのでひっくり返すと編んだところは見えにくくなる。

ちなみに、あえて違う色で表面に施してアクセントにしてもかわいいし、

普通の白の縫い糸で補修するとより目の細かい目立ちにくい補修もできる。

表側(履き古しているんできたないですが…)
こちらは裏側

穴が開く前の薄くレース状になっている段階で補修をしてしまうとより目立ちにくいです。

用意するもの

用意するのは以下の5つ

  • 穴の開いた靴下
  • 縫い針(長針か刺繍針がおすすめ)
  • 糸(同色orアクセントになる色)
  • 適当な瓶(靴下に入るサイズ)
  • 髪ゴムor輪ゴム

針と糸

今回は目立たないように補修しようと思うので、靴下と同色の刺繍糸を使います。それに合わせて針は刺繍針。

針は長針の長さがおすすめ。短いと作業がしにくくなるので、ある程度の長さが必要です。

糸は刺繍糸である必要はありません。普通の縫い糸でもできます。

ちなみに、これ以外に黒の靴下でもしたのですが、黒の刺し子糸が光を吸収して糸が見にくくてと てもやりにくかったです…もう少し艶のある方がよさそうです。

瓶とゴム

瓶はドレッシングの入っていた瓶です。真ん中でちょこっとくびれているのでゴムが留まって使いやすいかなと。

靴下を留めるゴムはいつも利用している髪ゴムをチョイス。髪ゴムが手元にない人は輪ゴムでもOKかと。

補修の手順

今回補修する穴

これを表からは目立たないように補修していきます。

瓶に靴下をかぶせる

瓶に裏返した靴下をかぶせます。

表から見える仕様にする場合は裏返さずにそのままで。

穴が中央にくるようにして瓶ごとゴムで縛ります。

穴の周りを囲うように縫っていく

だいたい1mくらいに切った糸を針に通したら、穴から5mm~1cm程度離れたところをぐるりと囲うように縫います。

今回は刺繍糸の6本取りで縫っていきます。

返し縫いでやっているのですが、なみ縫いで大丈夫です。

これは、穴がこれ以上広がらないようにするため。

縦糸を作っていく

今回の補修は編んでいくので、編むための縦糸を作っていきます。

さっき囲った糸が隠れるくらいのサイズで写真のように糸を渡していきます。

ちょっと緩めに糸を渡すのがコツです。

ここでピンと張ってしまうと後で編むときにキュっとなってしまってうまくいきません。

渡し終わり。長方形に作っていこう。

針を使って横糸を通していく

針を使って横糸を通します。端まで行ったら一回生地をちょっとだけ拾って折り返して…

針は針穴のある方を先にして糸を1本とばしで拾っていきます。

生地を1mm程度拾ってから折り返して…このときは先ほどは拾わなかった方の糸を拾います。

こうして平織を折るようにすすめていきます。

端っこまで行ったら適当に表には出ないようにだけ注意して、何回か糸を編んだ部分に通して糸処理をします。

出来上がり。

番外編:表返したら穴が目立ったので、隠しました

いつもはこれで終わりだったのですが、今回は糸との相性の問題か穴が大きかったのか穴が目立ったので…表から穴を窄めていきます。

瓶にかぶせるときにあまり生地を張りすぎない方がいいのかも。

穴が目立つ…

今度は目立ちにくいように2本取りで広がっていた穴を無理のない範囲で今回編んだ部分に縫い付けていきます。

完成。無事目立たなくなりました。

完成!できあがりはこんなかんじ

履くとこんな感じ。

上でした補修以外に、もう片方の足の靴下も親指のところの生地が薄くなっていたので追加で同様の補修をしました。

どうです?ほとんど目立たないでしょ?

刺繍糸6本で編んでいるので厚めになっているのですが意外と気になりません。

もちろん注意を向ければ何か当たっているなと感じるのですが、歩行中などはスニーカーを履いている場合は気になりませんでした。

パンプスとかに合わせる場合はやはり気になりますが…

以上です。どうでしたか?作業時間はだいたい30分程度でできますので、一度試してみてはいかがでしょうか?

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