こんにちは。つのさきです。
これは私が大学3回の冬にヨーロッパ旅行に行くための資金を貯めた方法&格安旅行の組み立て方です。
大学が忙しく、なかなかアルバイトに入れない。
でも、在学中に1回くらいは海外旅行をしたい!という方に、
- 月に3万円前後のアルバイト収入から旅行費を捻出した方法
- 格安で、しかし安全に欧州旅行に行く方法
を建築学生でバイトにあまり入れていなかったつのさきがお教えします!
つのさきの大学在学当時のステータス
あなたはどうだったの?と言われそうなので、つのさきの当時の状況と欧州旅行の基本情報をちょっと紹介。
大学時代は実習や課題で忙しく、月に約三万円のアルバイト代と年一回のお年玉がつのさきの全収入でした。
大学2回生から3回生にあがる春にヨーロッパ旅行に行きました。
(他にも、1回生と2回生の夏に尾道と台湾に旅行に行っています)
旅費は30万円弱で、行った国はベルギー、オランダ、ルクセンブルグ、ドイツ、フランスで、期間は2月末~3月半ばに18日間でした。
これから、その貯金方法と旅行の手配について紹介します。
旅費30万円の貯金方法
結論から言うと、天引き貯金ですね。
バイト代3万円の半分をすぐに使っていいお金、残りの半分は旅行用に貯めると決め、
旅行資金は貯金専用の銀行口座に天引き貯金をしました。
口座はじぶん銀行につくり、定期自動入金サービスを利用しました。
毎月、他行の自分名義の口座から指定の金額を自動で入金してくれるというサービスです。手数料は無料です。
給与口座から貯金用口座への毎月15,000円と、臨時収入のお年玉全額を貯めることで、約30万円の旅費を2回生の終わりまでに貯めることができました。
住信SBIネット銀行や楽天銀行、イオン銀行、セブン銀行などネット銀行には同様のサービスを用意している銀行があります。
給与口座と貯金口座を分けて、貯金口座は手をつけない。
これが貯金のコツです。
格安旅行の手配
ヨーロッパの周遊旅行を格安でするために気を付けたのは
- 飛行機代
- ホテル代
- 現地の移動費
- 食費
以上、4つの費用をいかに抑えるかです。
旅行の目的によっては観光代を抑えるのもありなのかもしれません。
いづれにせよ、
- 旅行の目的をはっきりさせること(観光・食・人との交流)
- 出費を抑える項目と、資金をつぎ込む項目をきめること
が重要です。
私がお金を惜しまなかったのは観光代。
寒いシーズンオフの季節だったので、一緒に行った友人と相談して、室内の観光を楽しもうと美術館やお城など、いろいろいきました。
旅行の目的以外は削れるだけ削る。
全部豪華にできたらいいけど、無い袖は振れない。
1・2.飛行機代・ホテル代はネットと旅行代理店を天秤にかける
この二つは価格と快適さ、安全性を天秤にかけながら手配しましょう。
私は飛行機とヨーロッパに着いてすぐのホテル、パリのホテルを旅行代理店で、
それ以外のホテルは自分たちで手配しました。
一部、旅行代理店を使ったのは、トラブルがあったときにフォローをしてほしかったからです。
飛行機の遅延やロストバゲッジ、パリは治安の悪さを懸念して。
他の比較的大丈夫そうな都市は安さを優先。
こうしてメリハリをつけると、安さと安心のバランスがとりやすいと思います。
ホテルは3つ星以上を目安に探しました。
また、知り合いで目当ての都市の近くの大学に留学している友人がいたら、寮のゲストハウスを借りれないか聞いてみてもいいです。
かなり安くで泊まらせてくれるかも。
友人へのお土産は忘れずにね!
3.現地の移動費はユーレイルパスで節約
ユーレイルパスがオススメです。
ヨーロッパの他国間で使えるフリーパスです。国鉄と一部の私鉄で使えます。
学割も効きます。ヨーロッパ、若者にやさしい…!
都市間の移動を繰り返すような旅行では非常に有効です。
使える国や日数などでいくつか種類がありますので、自分の行きたい都市と移動する日程とを考えて選びましょう。滞在期間を全部カバーしていなくても、移動日をカバーしていればOKです。
空港からの行き来もユーレイルパスですませた方が安いのか、そこは普通の料金で乗ってパスを短い期間のものにした方がお得かも調べて比較するといいです。
また、私は使いませんでしたが、移動都市の数か少なくて、移動距離が長い場合は飛行機を選択肢に入れるのもありだと思います。
鉄道だと時間がかかりますしね。
4.食費は基本軽食でつなぐ
基本、軽食とホテルの朝食で食いつなぎました。
で、事前に目星をつけていたカフェやレストランなどで、お金を使う。
フランスのパリに宿泊した時は、せっかくだし、フランス料理のコースが食べたい!と、ホテルの人におすすめのお店を聞きいて行きました。
これはいい思い出になったので悔いのない出費ですね。
食事に関連して。
ヨーロッパは野菜が少ないです。ホテルの朝食のバイキングにもあまり野菜がならんでいませんでした。ちょっと覚悟をしておいた方がいいかもしれません。
特にパリで泊まったホテルの朝食は品数が少なかった。
あまりの野菜不足に、ベルリンのスーパーでミニトマトのパックを購入したのを覚えています。日本みたいなサラダセットは見つからなかったんですよね。
ホテルでは調理ができないので丸ごとの野菜を見て、恨めしく思いました。旅の途中でキッチン付きのホテルに泊まるのも有効かと。
あと、友人が粉末タイプのインスタント味噌汁を持って行っていました。2週間もいると日本の味に恋しくなるのでこういったのを持っていくのもいいかも。
まとめ
貯金は、定額自動入金で機械的に積立てる。
旅行の手配では、旅行の目的をはっきりさせて、その他の削れる部分を削っていく。(安全性は確保したうえで。)
目的を決めて、一緒に行く人と相談しながら計画をたてると満足のいく旅になるかと思います。
時間が比較的自由になる学生時代。全力で楽しんで!良い旅を!
コメント