やらなきゃ!と思っていた資格の勉強を始めたのですが、
たしか、資格取得に関して、補助金があったはず…
取得条件や受け取れる金額を調べました。
「補助金」と「助成金」
補助金と助成金はどちらも原則返済不要という点では同じ。
ただ、助成金が条件を満たせば誰でも支給を受けられるのに対して、
補助金は申請と審査があります。
私が探していたのは助成金の方でした。
教育訓練給付制度
私が以前、聞いたことがあったのは教育訓練給付制度のことでした。
厚生労働省の管轄の制度です。
教育訓練給付金とは
厚生労働省HP https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/kyouiku.html
働く方の主体的な能力開発の取組み又は中長期的なキャリア形成を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とし、教育訓練受講に支払った費用の一部が支給されるものです。
また、初めて専門実践教育訓練(通信制、夜間制を除く)を受講する方で、受講開始時に45歳未満など一定の要件を満たす方が、訓練期間中、失業状態にある場合に訓練受講をさらに支援するため、「教育訓練支援給付金」が支給されます。
これには一般教育訓練給付金と専門実践教育訓練給付金があり、
在職者向けが一般教育訓練給付金、離職者が 専門実践教育訓練給付金 です。
教育訓練施設で受けた訓練の費用に補助が出る仕組みなので、完全な独学には対応していません…
今回は独学でやるので対象外。トホホ…
まあ、今後利用する機会もあるだろうから、もう少し調べました。
一般教育訓練給付金
支給対象
雇用保険の支給要件期間( 受講開始日までの間に同一の事業主の適用事業に引き続いて被保険者等として雇用された期間 )があること
- 初めての利用者は1年以上
- 以前に受けたことのある人は以前の受講開始日から3年以上
支給額
「教育訓練施設に支払った教育訓練経費の20%に相当する額」
最高10万円の支給。
支給額が4,000円を下回る場合は支給なし。
つまり、20%の割合で受け取れるのはは2万円~50万円の講座。
受講開始日前1年以内にキャリアコンサルタント(指定あり)の利用をした場合は、
その費用も最高2万円まで教育訓練費に加えられる。
申請方法
- 場所:自宅の住所を管轄するハローワークの窓口
- 期限:教育訓練の受講修了日の翌日から起算して1か月以内
に直接各種書類を提出。
- 教育訓練給付金支給申請
- 教育訓練修了証明書
- 領収書
- (キャリアコンサルティング実施証明書)
- 本人確認のための証明書
- 雇用保険被保険者証
- 通帳(給付金の受取り用)
- 教育訓練費等確認書
領収書なんかは、給付申請よりもだいぶ前に受け取ることになるので、
失くさないように注意しましょう!
まとめ
通信教育も使わない独学だと使えませんが、結構幅広い資格の講座を対象に指定していることが分かりました。
厚生労働省が指定口座の検索ができるデータベースを用意しているので、一度チェックしてみましょう!
申請するだけで20%offにしてくれるこの制度。対象の場合は利用したいですね!
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